お知らせ

学校長あいさつ

 

 本校は、明治8年(1875年)、大林寺の一隅に「明誠学校」を設け、78名からスタートしました。昭和24年(1949年)には、全校児童450名を数えました。平成5年(1993年)3月に、現在の新校舎が落成しました。平成6年(1994年)に樽見小学校児童、平成10年(1998年)に武者泊小学校児童が、本校に通学するようになりました。今年度で、150年間の伝統を誇る小学校です。

 令和6年度は、全校児童10名、教職員8名でスタートしました。児童数の大幅な減少にもかかわらず、地域の学校に対する思いや愛情は強く、行き届いた環境の中で児童は成長しています。その地域の力と、福浦の自然の力を生かしながら、今年度も引き続き、教育目標を「ふるさと大好き!挑戦し続ける風の子の育成」としました。

 令和6年度、「『今日も楽しかった。明日も来たい。』と思える学校づくり」を合言葉に、地域に出向いての学習や、違う学年や他の学校、他の団体との交流を積極的に行っていく中で、ふるさと福浦が大好きになるように、そして、何事にも主体的に挑戦し続けることができる風の子を育てていきたいと思います。

 このような取組を保護者や地域の方々の力をお借りて、地域総がかりの教育を進めていきたいと考えております。是非御支援・御協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 

  愛南町立福浦小学校長  増田 元徳