福浦小学校「風の子太鼓」は、平成17年(2005年)7月に結成しました。

 福浦小学校は、樽見小学校(H6)と武者泊小学校(H10)と統合した学校です。
 その樽見小学校で受け継がれていた「樽見太鼓」は、学校統合と同時に解散となっていました。その演奏ビデオを見た子どもたちが、「自分たちも太鼓をたたいてみたい。」と、声を上げ、復活しました。「風の福浦」と呼ばれているところから、「風の子太鼓」と命名しました。

 風の子太鼓は、和太鼓と樽太鼓の音が入り交じった波のような演奏に、子どもたちの元気な掛け声や「樽見五鹿踊り」の歌を織り交ぜているのが特徴です。
 学校の運動会だけでなく町の文化祭、地域のイベントなどに招かれ、演奏を披露しています。家族だけでなく、多くの地域の方に観ていただけることが、子どもたちの励みになっています。

 今年で20年目。今では福浦小学校や地域の誇り、文化となり、年々子どもたちが受け継いでいます。

   令和6年11月9日(土)午前10時から、御荘文化センターで開催される愛南町文化祭のオープニングで出演することになりました。是非、当日観に来てください。