令和7年度第1回避難訓練
2025年4月28日 16時28分今年度初の避難訓練をしました。
1年生がいないので、去年の訓練を更にバージョンアップして行いました。自主防災会の方の御協力をいただき、①抜き打ちで行う、②普段使っている避難道が土砂崩れで通れない、②先生たちが地震で職員室に閉じ込められて出られない、という設定で行いました。
教職員がいない状況の中で、5・6年生が大活躍しました。滑らないように歩くことや防災ヘルメットをかぶること、備蓄リュックを持っていくことの言葉がけや、6年生が先頭、真ん中と最後尾に5年生が入り、みんなを別の避難ルートから自主防災会の方が待機していた避難場所まで安全に避難させることができました。
訓練後の振り返りでは、自主防災会の方から、本当にみんなが声を掛け合い、助け合って避難する姿に、感動したと褒めていただきました。
自主防災会の方には、校内研修会にも参加し、自主防災会と学校が一緒になって進めていくの防災教育についての提案をしていただきました。
「防災をイベントにするのではなく、生活の一部にしよう。」ということをお聞きし、毎日の学校での学び合いや地域や家庭での普段の生活の中に、防災があるということを実感しました。自主防災会の方たちと一緒になって、福浦の、福浦のための防災教育を進めていきたいと思います。
体育では、いろいろなスタートや折り返しリレーをしました。高学年が一生懸命取り組んでくれ、低学年のよいお手本になっています。本当にありがたいです。
全校朝の会では、2年生がカラスノエンドウで笛を作って鳴らしたことを話してくれました。そして、みんなで感想を述べ合いました。
誰かがスピーチをしたことについて、お互いに感想を述べ合うことが当たり前にできるようになってきたことが本当にうれしいです。日に日に子どもたちの絆が深くなっていっていることを感じます。