昼食会と発災3日後の実働訓練、そして創立150周年記念空撮
2025年12月16日 17時53分学習発表会終了後、体育館で家から持ってきた弁当を食べました。近くの人と車座になり、楽しく会話しながら食べました。福浦の絆が更に深まりました。
午後1時からは発災3日後を想定した実働訓練を行いました。
1 自主防災会の方による能登視察報告
「発災後に一番困ったことはトイレ。トイレだけは我慢できない。だからどうするかを考えておく必要がある。」との報告を受け、みんなでトイレについて学ぶことにしました。
2 トイレ実験
① 防災倉庫に常備されている簡易トイレを組み立てました。
② 次に水を入れたプラカップに凝固剤を入れて固まり方を見ました。
③ 簡易トイレにビニール袋をセットし、カレー粉水と凝固剤を入れて封をして臭い漏れをチェックしました。凝固剤が少なすぎると臭いが漏れてくることが分かりました。
3 様々な携帯用トイレ
携帯用トイレには、木やプラスチック、段ボールなど素材の違うトイレがあるということが分かりました。
トイレが終わったら自動でビニル袋にきっちりと封をすることができる電動の物もありました。改めて、トイレの備えをしておくことの大切さを再確認しました。
最後に、今年福浦小学校が創立150周年を迎えたことを記念して、参加者全員で150の人文字を作り、上空からドローンで空撮していただきました。天候にも恵まれ、予定通り外で撮影できました。遠くからわざわざ母校に駆けつけてくださった方々もおられ、本当にありがたかったです。
朝から1日充実した時間をみんなで共有することができました。関係者の方々、御指導・御支援・御協力いただき、本当にありがとうございました。