校区別人権・同和教育懇談会
2025年9月13日 07時29分今年度は、各学年の公開授業と人権講演会を行いました。
2・3年生は道徳で「たんじょうび」をしました。多くの人に支えられ、守られている自分の命について、改めて考えました。
5・6年生は学級活動で「ちがいのちがい」をしました。尊重すべき違いと、差別につながる見過ごしてはならない違いについて考えました。
人権講演会では、パラアスリートの中道穂香さんに「ピンチをチャンスに変えて」という演題でお話していただきました。
穂香さんは先天性の障がいで生まれつき右足がないものの、小学2年生から水泳を始め、世代別の本代表として国際大会でも活躍してきました。そして現在はパラサイクリストとして世界を目指しておられます。
穂香さんは講演の中で、「考え方を変えることでピンチをチャンスに変えることができる」「できないことが多い → できたときに喜びが多い」「助けてくれる人を探すことをあきらめない」「人のよいところをほめて仲良くなること」など、常に笑顔で、前向きなメッセージを伝えていただきました。
講演を聞いた後、みんなで感想発表をしました。
最後に記念写真を撮りました。
穂香さんは放課後の陸上練習に参加し、松葉杖を使ってものすごく早く走る姿を子どもたちに見せてくださいました。
穂香さん、本当にありがとうございました。2028年のロサンゼルスパラリンピックに出場できるよう、みんなで応援しています。また、是非遊びにきてください。